名前:オルゾ
■幽霊のような生き物(死んでるので語弊がある)。
性別や一人称が安定しない。
■彼には肩から先に付いてるはずの腕というものが無い、そして足も無い。ただこちらは他の幽霊よろしく真白いヒョロヒョロしたものになっている、一応足らしく二つに分かれてはいるが指などのでティールは無く分かれているだけである。
■髪は白だがよく見ると薄く紫がかっている。目は右緑の左紫のオッドアイ、ただ左目の方が色素が幾分か薄く瞼も右目に比べて半分くらいしか開かない。肌は青白く幽霊らしくなっているが、足と同じく透けてはいない、桃紫色の花が咲いている。これが耳。
■足の無い彼の通った後には足跡の代わりかのように大きな花びらが落ちていく、落ちる花びらは霊体から生まれるが消えることは無い、耳の花と同じ色をしているが耳が削げてるわけじゃない、安心。
■とある場所で死んだ生物達の霊魂が彼を媒体にして取り付いてる、というより取り付かせてる、むしろ取り込んでるに近いのかもしれない、檻。
■新しく霊魂を取り込む度に性格等がその霊魂に影響されるので一人称や性別がよくブレる、生前は男で一人称は「ボク」だった過去もあるのだが現在の彼は「オレ」や「オイラ」で迷ったりと進化(?)を遂げている、しかしどんなに霊魂を取り込もうと根底の厭世感は拭えず常につまらなそうな顔をしており実際本当につまらなかったり不機嫌だったりする、笑うことなんて嘲る時ぐらいで心の底から楽しくて笑うことなんて滅多にない。